Bright Memories

かすかな記憶、つたない言葉

ありがとう田口くん

今日のMステ3時間スペシャルに、KAT-TUNが出演した。4人で最後のパフォーマンスを披露。曲目は『Real Face』と『君のユメ ぼくのユメ』の2曲。私は4人最後の姿を目に焼き付けるべく、真剣にテレビと向き合った。

私は田口担でもなければhyphenでもない。私の好きな曲調ドンピシャの曲ばかりを歌ってくれる素晴らしいグループなので、CDはほんの数枚だが所持している。縁があり、何度かコンサートにも行かせてもらっている。そして行ったコンサートのDVDは必ず買うようにしているので、持っている。ファンと言えるほどでなく、ただの、ただのKAT-TUNが好きな人間である。

そんな私は、田口くんが脱退する話を職場の先輩から聞いた。あの音楽番組の放送日、私は夜勤だったのだ。もちろん録画はしていた。NEWS(山P、亮ちゃん)の時もそうだったが、なぜ脱退する時はいつも人から聞いて知るんだろうと不思議に思った。自分の目で見たり、耳で聞いたりしていないので、なかなか信じれず、とりあえずTwitterを開いてみると……TLが大騒ぎになっていた。驚きを隠せなかった。しかし、私は信じたくなかった。自分の目で見ていないし、耳で聞いていないから、今回のことは信じられない、いや、信じたくなかった。なので、録画したその音楽番組を観るのをやめた。
しばらく経ち、周りもだいぶ落ち着いてきた頃。私はふと、見てみようかという気持ちになった。時間が経っているせいか、見ても聞いても何とも思わなかった。まだ実際に脱退していないからだとも思った。

今日のMステで、オープニングからパフォーマンス前のトークまでの間は、タモリさんとの会話、メンバーとの絡みをもう観ることはできないんだと思うと、少し寂しいと感じるくらいだった。
しかし、いざ歌い始めると…。ダメだった。とても子供じみた幼い感情が出てきてしまった。それはきっと、あの脱退宣言をした音楽番組をしっかり見て、噛み砕いて自分なりに理解しようとしていなかったからだろう。ただただ「やだ…やだ…やめないで…」と言っていた。やっぱり私はKAT-TUNが好きだった。特に歌っているKAT-TUNが。だから咄嗟に幼い発言をしてしまったのだとも思う。それと同時にポロポロと涙を流していた。途中、上田くんが田口くんの肩を抱き寄せた時、涙が止まらなかった。しかし、“KAT-TUN田口淳之介”を1秒でも長く目に焼き付けようと思い、瞬きをして涙を流し、目を大きく見開いた。そこにいる田口くんはいつもの田口くんで。今夜で最後の人とは思えないほど自然な笑顔で。最後までプロ根性を見せつけられたなと。
『君のユメ ぼくのユメ』は3人での披露。上田くんが後ろを向いた瞬間、泣いていると気づいた。なぜなら、同じ様な光景を見たことがあるからである。NEWSのコンサートで、手越くんが後ろを向いて泣いていたのだ。上田くんの男泣き、胸に響いた。大粒の涙がポロポロ溢れ出し、顔がグチャグチャになるほど泣いた。まさか泣くとは、いや、泣いてもここまで大泣きするとは思いもしなかった。
今夜のパフォーマンスを観て「田口くん、今までありがとう」と思えた自分がいた。しかしまだ完全に消化はできていない。ただ、3人のKAT-TUNを応援する決心はついた。と言ってもファンクラブに入るわけではないが。今まで同様に、緩く長く応援していこうと。

ここまで書いて、最後に気づいた。私はまだ『ザ少年倶楽部プレミアム』のラストステージを観ていない。私の中で田口くんはまだKAT-TUNにいると心のどこかで勝手にホッとしている自分がいる……。(つまりまだ心の整理ができていない)(心の整理を始めるのが遅かった)

感情のままに文字を打ってしまった。不快にさせてしまう人がいるかもしれません。すみません。