Bright Memories

かすかな記憶、つたない言葉

母とジャニーズ

最初にことわっておくが、私の母はジャニヲタでもなければジャニーズのファンでもない。ただ、ジャニヲタの娘を待つ、一般の人よりは少しジャニーズに詳しい程度の人である。
今回はそんな母とのジャニーズに関するやりとりを紹介する。
 
なかなか曲名が頭に入ってこない母とジャニーズソング
私がジャニヲタになる前、母はあまりジャニーズの曲を知らなかった。世間では有名な曲でも、知らないものが多い。例えば『青春アミーゴ』など。*1しかし、私がジャニヲタになってからはジャニーズの音楽を聴く機会が急激に増え、曲を自然に覚えていった。この頃のやりとりはこんな感じ。
「」…母、『』…私
ドライブ中に関ジャニ∞の『T.W.L』をかけた私に対して
「あれ?この曲って…」
『なんの曲かわかる?(ニヤニヤ)』
この時私の予想では「関ジャニ∞の曲や!」もしくは「クレヨンしんちゃんの曲や!」と返事が返ってくると思っていた。しかしその予想は外れる。
「この曲って……“ゴミ箱ポイ捨てSONG”や!」
『……』
開いた口が塞がらなかった。予想をはるかに超える返事で娘を黙らせてしまった母。他にはこんな時もあった。
ある曲を聴いて一言。
「“案ずるよりも生むが易し”のやつや!」
さて、なんの曲かわかるだろうか?
ヒント1 NEWSの曲
ヒント2 アルバム『LIVE』収録曲
ヒント3 山Pのパート
答えは…*2
この様に「曲のタイトルはわからないけど◯◯って歌詞が出てくる曲でしょ?」と聞いてくる時がたまにあるくらいだった。
その母が、今ではイントロを聴いただけで曲のタイトルを当ててしまうことも…。
 
馴れ馴れしい母とおっちゃん
ジャニーズが出ているテレビ番組も私と一緒に観るようになった。最初は『関ジャニ∞のジャニ勉』を。彼女はここで“ちっさいおっちゃん”*3に出会う。そう、渋谷すばるくんのことだ。それからしばらくは、すばるくんを見る度に“ちっさいおっちゃん”と呼んでいた。『ジャニ勉』を毎週観ていると、ついに母も気づいてしまう。ゲストが美人だと、すばるくんの態度が変わってしまうことに。母はすばるくんのことを“いやらしいおっちゃん”と呼ぶ様になってしまった。そんな呼び方は止めてくれと思った私は、母が関ジャニ∞の曲を集中的に聞く様に仕向けた。ズバ抜けて上手く、個性的な声を持つすばるくん。“この歌声は誰の歌声か”という解説をすると、さすがに私の母でもすばるくんの声はすぐにわかった。そして彼女にすばるくん=歌が上手いというイメージを植え付けることができた。この頃から母はすばるくんのことを名前で「すばる」と呼ぶようになった。(呼び捨てなのは大目にみてください)
 
少し前のめりになった母とNEWS
ジャニーズのグループの中で、母が1番知識があるのはもちろんNEWSだ。娘がNEWSのファンなのだから。母もシゲをカッコいいと言うようになり、まっすーのことも可愛いと言うようになった。特にまっすーは普段の話し声と歌声のギャップがいい!と、徐々にNEWSのメンバーの魅力に気づき始めていた頃のお話。手越が『チューボーですよ!』(『ヤマトナデシコ七変化』の時だと思われる)にゲスト出演した時、私も母も番組が始まる前からテレビの前で待機していた。そして番組が始まる直前の予告で「イタリアの風を貴方に…」とカッコつけている手越が映る。今でこそ慣れてしまい平気になったが、この頃はカッコつけている手越が苦手だった。そう、母だけでなく私も苦手だった。この頃のシゲは今とは違い、カッコつけることが恥ずかしくてできず、もちろんウインクもできないタイプのジャニーズだった。『Mステ』に出た時なんかは、カメラマンが近くに来ると目線をプイッと背けることもあったほどだ。そういう所が可愛いと思っていた。(今思うとただの盲目野郎だったなと。カメラから目をそらすとか、アイドルじゃない)この頃は2人ともそんな手越を見て「ひぃぃぃいいいい!」と顔を歪めてドン引きしていたものだ。なので、ジャニヲタではない人がカッコつけている手越を見てドン引きする気持ちはわかる。母も少しはそんな手越に慣れてきた?ようで「…」と無表情で見ている。
ちなみに『慶ちゃんはどう思う?』と聞くと「うーん」と言う。慶ちゃんのことは可愛いともカッコいいとも言ったことがない。いまだに。いつも返ってくる返事は「うーん」である。
 
こうして?私は徐々に母を巻き添えにしていった。
最後に最近のやりとりをどうぞ。
 
入口出口…?
スーパーで貰ってきた小さい袋に入っている醤油を、醤油差しに入れようとした時の話。親切に切れ目が入っている袋の端を指で切った。そこから出た醤油は見事に醤油差しの周りに飛び散る。
「」…母、『』…私
「なにしてんねんよ〜」
『だって、だって、』
ここで本当は『出口が小さくて』と言おうとしたのだが…
『入口っ、出口が…』
「入口出口…田口やん(笑)」
と、笑われてしまった。若干照れながら言われると、こちらも恥ずかしくなってしまう。言うなら本家みたいに全力でやって欲しいものだ。(無理なお願い)
 
また面白いやりとりがあれば、まとめて載せるかもしれない。

*1:私が中学時代に部活で演奏したにも関わらず、悲しいことに母は覚えていない

*2:『BE FUNKY!』

*3:兵庫県尼崎市ご当地キャラは“ちっさいおっさん”